銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。

銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。

縹(青系)
¥23,000
セール価格  ¥23,000 通常価格 
商品情報にスキップ
銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。

銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。

¥23,000
セール価格  ¥23,000 通常価格 
残り3個
カラー
商品情報

女川町の銀鮭レザー製コースター。魚革ならではのしっとりとした手触り。

※ご注文から商品発送までに1ヶ月ほどお時間いただきます。

魚革の特徴
なめしの段階で鱗は取るものの、革自体にはその鱗模様がしっかりと刻み込まれています。鱗模様だけでなく、魚ならではの側線という感覚機関も浮き出ており、爬虫類などの革とは違う魚ならではの特徴を持ちます。

材質
銀鮭革(宮城県女川産)

サイズ・重さ
寸法:6.5cm×10.5cm×1.5cm
重量:30〜40g程度

備考
※魚の革だからといって、水に強いわけではありません。多少の水濡れは問題ありませんが、お早めに拭き取ることを推奨いたします。
※湿気により、少々曲がる場合がございます。その際は重しになるものを乗せていただけますと、通常の平らな状態となります。
※1~2年に1度オイルを塗布いただきますと、より長くお使いいただけます。

魚の命を余すことなく使い切る。廃棄される鮭の皮をレザーに。

銀鮭の生産量、30年以上連続日本一の宮城県女川町。女川の海で取れた銀鮭は、町内の加工会社で食用に処理されますが、その際に剥がされる皮の多くが廃棄されてしまいます。その皮を買い取り、レザーに加工したのがこの製品です。捨てられるはずだったものに、新しい命を吹き込む。それがフィッシュレザーの魅力の一つです。

ジャケットを1着作るには鮭20匹が必要。希少である理由。

鮭1匹から取れる皮は半身2枚。使用できる量は限られており、ジャケット1着を作るには鮭20匹(=40枚)分の皮が必要になります。

加えて、魚の皮は牛や豚など哺乳類の皮と組成が根本的に異なるため、レザーに加工するなめし技術を習得するまでに長い時間がかかります。

扱いの難しさが、フィッシュレザーが今もなお希少である理由の一つです。

植物タンニンなめしで1ヶ月半。丁寧に仕上げるから生臭さはありません。

皮から肉や脂を削ぎ落とし、洗浄して植物タンニンなめし液に漬ける。伸ばして乾かす工程を繰り返し、最後に染めを施してレザーになります。約1ヶ月半かけて、丁寧にレザーへと変化させていきます。

魚特有の生臭さは全くありません。なめしの工程を経ることで生臭さは完全に消え、残るのは革本来の落ち着いた香りだけです。

※植物タンニンなめし:木の樹皮や葉、実などから抽出される植物由来の渋(タンニン)を使い、動物の「皮」を腐敗しない丈夫な「革」へと加工する伝統的な技術。

魚独特の柔らかさ。牛などとの違い。

牛などの皮は繊維が網の目状に絡み合っているのに対し、魚の皮は繊維がまっすぐ均等に入っています。この構造がフィッシュレザーならではのしなやかさの所以。硬すぎず、柔らかすぎず。ハリのある弾力を持ちながら、自然に手に馴染む素材です。

また、鮭レザーの大きな特徴の一つが「側線」。水流や水圧を感じ取る魚ならではの感覚器官の痕跡が、そのままレザーの表面に現れます。生き物としての「記憶」が表面に残っており、それがフィッシュレザーならではの表情をつくり出しています。使い込むほどに手の油が浸透し、独自の艶が出てくる経年変化もお楽しみいただけます。

魚と共存できる世界を目指して。

この鮭レザーの製作者は太田悠介さん。3歳から釣りを始め、年間400回以上釣りに行き、目の前の魚1匹1匹と向き合ってきた中で見えてきたのは、魚たちや取り巻く環境が今、多くの問題を抱えているという現実でした。

黒潮大蛇行による漁獲量の減少、川の環境変化による遡上できない鮭の増加。そのような問題を「見える化」し、魚への関心を広げるための一つのアプローチとして生まれたのがこのフィッシュレザーです。使うことが、魚と人の新しい関係を作るきっかけになると信じています。

制作工程

皮の買い取り・下処理

女川町の海で漁師が取った銀鮭は、町内の加工会社で食用に処理されます。その際に剥がされる皮は、一部が飼料になるものの、多くがそのまま廃棄されてしまいます。その皮を買い取り、残った肉や脂を丁寧に削ぎ落として洗浄するところから、フィッシュレザーの工程が始まります。

植物タンニンなめし・乾燥

洗浄した皮を植物タンニンなめし液に漬け込みます。なめしの工程を経ることで、魚の生臭さは完全になくなります。その後、皮を伸ばして乾かす工程を繰り返します。ここまでの工程に、約1ヶ月半かかります。

染め

乾燥を終えた皮に染めを施します。着色していない状態では真っ白に近い色をしています。

裁断・手縫い

なめした革を製品のパーツに裁断します。基準線を引き、その線に沿って縫い穴を1つ1つ開けていきます。縫い目の美しさは糸の入れ方で決まります。糸を奥側から入れるか手前側から入れるかによって、縫い目の見え方が変わってしまう。その細かな違いを意識しながら、均等な縫い目になるよう1針1針丁寧に縫い上げていきます。

フィッシュレザーブランド「DearFish」について

3歳から釣りを始め、25年以上魚と向き合い続けてきた、太田悠介さんによるフィッシュレザーブランド。年間400回以上も釣りに行き、目の前の魚1匹1匹と向き合う中で、魚たちや取り巻く環境が今、多くの問題を抱えていることを肌で感じるようになりました。

北海道に3年間住んでいた時期に出会ったのが、アイヌの人たちが鮭の皮を靴や衣服に活用してきた文化でした。その知恵を現代のレザーとして蘇らせることができないかと考え、今住んでいる女川町で取れる銀鮭の皮を使ったフィッシュレザーの制作を開始。

技術はほとんどが試行錯誤によって習得。「現場が一番、間違いない情報をくれる」という考え方は、釣りを独学で続けてきた時から変わりません。まず自分の力でやり切ってみる。その姿勢で、フィッシュレザー製品の制作に向き合っています。

フィッシュレザーを通して魚への関心を広げ、魚と人が共存できる世界を作っていくことを目指しています。

  • 銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。
    • カラー縹(青系)

    ¥23,000

  • 銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。
    • カラー深碧(緑系)

    ¥23,000

  • 銀鮭レザーの名刺入れ 宮城県女川の鮭をアップサイクル。海と人の循環。
    • カラー錆(茶系)

    ¥23,000

関連商品