3.11 Recovery Prayer "Salmon Puzzle": An Educational Puzzle Born from Onagawa's Forests and Seas

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¥44,000
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15 years since the earthquake. Beyond recovery.

From Onagawa, "the town where the most new starts in the world are born," we take on challenges that connect to the future of children and the environment.

女川の鮭皮を1匹分まるまる使用

宮城県女川町は、日本で初めて銀鮭の養殖に成功した土地です。このパズルには、そんな女川の海で育まれた銀鮭一匹分の皮から作られた「鮭レザー」を使用しています。パズルの片面にのみ皮を貼っていますが、1匹の鮭の両側の皮を組み合わせて作っています。鮭の皮には、側線や鱗の模様がそのまま残っています。本物の魚の表情をそのまま感じられるので、個体ごとの模様や表情を楽しめます。1匹の魚に向き合い、その命を余すことなく活かす。そんな想いが込められています。

1枚の杉板から切り出すパズル

この鮭パズルは、1枚の杉板からパーツを切り出して作っています。そのため裏側を見ると、すべてのパーツの木目がつながっています。自然の木をそのまま使っているからこそ、1つとして同じものはありません。

遊びながら、魚をもっと身近に

鮭パズルには、それぞれのパーツに魚の部位の解説がついています。牛肉ならヒレやロースなどの部位を思い浮かべることができますが、魚の体のつくりについては、普段あまり意識する機会がありません。このパズルでは、部位の名前や役割を知りながら組み立てることで、魚の体のつくりを自然に学ぶことができます。遊びを通して、「魚ってこんな形をしているんだ」「こんな特徴があるんだ」と知るきっかけになればと思っています。

例:脂ビレ(あぶらびれ)
サケマス類が持つ特殊なヒレ。種を象徴する部位だが役割は少ない。進化の過程で一部の魚種のみに残ったもので、魚たちの進化を知るために重要。

魚を知ることが、食への関心につながる

魚には、脳の発達や働きを良くしてくれるDHAをはじめ、子どもの成長にうれしい栄養が多く含まれています。一方で、日本人の魚の消費量は年々減少しており、2001年と比べて約半分にまで減っていると言われています。

その背景には、家庭や学校で魚に触れる機会が減り、魚そのものに親しみを持ちにくくなっていることもあるのかもしれません。だからこそ、まずは魚を知り、興味を持つことから始めてほしいです。このパズルが、海の恵みや食への関心を育む、きっかけになればと願っています。

「還暦以上は口を出さず」女川と復興

宮城県女川町では、震災からわずか9日後、民間を中心とした「復興連絡協議会」が立ち上がりました。その際、当時の商工会長は「復興には10年、20年とかかるだろう。私はその時生きているか分からない。だから若い世代がやりなさい。還暦以上は口を出さない」と言いました。この言葉のもと、女川では当時30代〜40代の若い世代が中心となって、まちづくりを進めてきました。

震災から15年。女川の復興はひとつの区切りを迎え、今は「世界一新しいスタートを切れる町」というコンセプトのもと、次のステージへ進もうとしています。震災の記憶を風化させないことはもちろん、その先にあるのは「新しい人が女川を訪れ、新しい挑戦を始められる」まちづくりです。

女川で新しいことに挑戦する2人の若者

この鮭パズルも、女川に新しく移住してきた2人の若者による、新たな挑戦から生まれました。震災からの復興を経て、「新しいスタートを切れる町」を目指す女川では、いま外から来た若い世代の挑戦が少しずつ形になっています。鮭パズルは、そんな女川の次のフェーズを象徴する取り組みのひとつです。

フィッシュレザー職人:太田悠介

フィッシュレザー職人の太田さんは、魚を“食べるだけの存在”ではなく、暮らしの中で身近に感じてもらうことを目指して活動しています。3歳の頃から釣りを続け、大学時代からは水辺に関わるアート作品を制作。卒業後には、自転車で「釣った魚だけを食べて旅をする」生活を送りながら、魚と深く向き合ってきました。北海道で出会った豊かな自然と魚の魅力をきっかけに、魚の皮を素材として活用するフィッシュレザーに着目。魚への関心を、食以外から広げていく新しい取り組みを、女川を拠点に続けています。

大工:大山海渡

もう一人の挑戦者は、大工の大山さん。震災の津波で祖父と祖父の家を失い、「人が住む家」の大切さを強く実感したといいます。もともと手先が器用だったこともあり、「いつか自分の手で家を再建したい」という思いから、大工の道を選びました。女川を選んだきっかけは、友人とサウナづくりを構想しながら宮城各地を巡る中で、女川・出島の風景に出会ったことでした。豊かな自然に惹かれたことに加え、復興を経て新しいまちづくりに挑む女川の姿勢にも強く共感したそうです。

太田さん、大山さん、2人のものづくりに対する考え方や感性に共通点が多く、以前から一緒に何かを作りたいと思っていました。そうして生まれたのが、女川の鮭と杉を使用した、この鮭パズルでした。

女川の鮭と杉から生まれた「未来」のためのパズル。

素材には、女川の海で育った銀鮭と、女川・石巻の杉を使っています。この2つの素材は、森と海のつながりを象徴する存在です。

森に降った雨は、川を通って海へ流れる。その養分を海で受け取った鮭は、再び川を遡り、森へ戻っていく。熊や鷲によって森へ運ばれた鮭は、やがて土に還り、森に栄養をもたらす。つまり鮭は、海・川・森をつなぐ循環の担い手なのです。

一方で、日本の森には、戦後にたくさん植えられた杉が、十分に手入れされないまま残っているという課題があります。森を健やかに保つためには、杉を適切に間伐し、活用していくことが大切です。

そこで私たちは、女川の鮭と杉という2つの素材を使い、自然のつながりを伝えていきたいと考えました。そうして生まれたのが、鮭パズルです。

遊びながら、魚や自然に関心を持つきっかけになること。そして循環や資源の大切さを、次の世代へつないでいくこと。子どもの未来にも、環境の未来にもつながる。そんな願いを込めて、このパズルをつくりました。

よくある質問

Q.商品が届くまでどのくらいかかりますか?

A.在庫があるものに関しては、1~2週間ほどでお届けです。

Q.素材は何で出来ていますか?

A.鮭皮と杉で出来ています。レザーと木の接着には水溶性接着剤を用いています。

Q.取り扱い上の注意事項などはありますか?

A.お子様の誤飲がないよう、1ピース1ピースを大きめに作っておりますが、誤飲にはご注意ください。また、直射日光に当てすぎると木材の収縮によって、レザーの剥がれに繋がる場合があります。

Q.個体差はありますか?

A.鮭と杉という自然のものから作っており、さらに1個1個が手作りなので個体差が生じます。

Product Information

Size and Weight
・Size: 130mm × 380mm
Weight: Approximately 800g

  • 3.11 Recovery Prayer "Salmon Puzzle": An Educational Puzzle Born from Onagawa's Forests and Seas
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