木のまな板は可愛いですが、少し重たい印象もありますよね。
そこで日本で最も軽い木材「桐」の出番です。
桐はスギよりも30%程度軽く、ヒノキと比べると約半分以上の重さです。
桐はよくタンスなどに使用される木材ですが、使われていた理由の一つは、軽くて動かしやすいから。
今回お届けする桐材は、「新潟県津南桐」。
丸太の状態で最低3年乾燥、板にして約1年天日で乾燥させ、屋根の下で陰干しすることで、しっかり乾燥させて水分を抜いて軽くしています。
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天然の国産桐で作られたまな板。
国産桐は、とても柔らかく柔軟性があるため包丁が刃こぼれするのを防いでくれます。
作り手は、群馬県最後の桐タンスの伝統工芸士である「桐生 根津」。
全て手作業でひとつひとつ丁寧に作っています。
桐ならではの軽さと、ふわっと広がる香り、心地よい手触りを「国産桐のまな板」でぜひ体感されてください。
材質
国産桐
サイズ・重さ
約326g
(縦320mm、横210mm、厚み16mm)
備考
・本商品はお届けまでに1〜2週間程度いただきます。また、職人手作りのため発送タイミングが前後する場合がございます。
・職人による手作り品のため、木目や色合い、サイズに個体差があります。
桐匠 根津について
1917年創業。祖父の理念「夢を形に」を胸に、4代目・根津安臣が兄弟と共にバトンを繋ぐ。他社が断る古タンスも “時代焼き” で再生。スピーカーやスノーボードなど新領域にも挑戦し、日本の伝統工芸品である桐タンスの技術を未来に繋いでいる。

木のまな板は可愛いですが、少し重たい印象もありますよね。
そこで日本で最も軽い木材「桐」の出番です。
桐はスギよりも30%程度軽く、ヒノキと比べると約半分以上の重さです。
桐はよくタンスなどに使用される木材ですが、使われていた理由の一つは、軽くて動かしやすいから。
今回お届けする桐材は、「新潟県津南桐」。
丸太の状態で最低3年乾燥、板にして約1年天日で乾燥させ、屋根の下で陰干しすることで、しっかり乾燥させて水分を抜いて軽くしています。
国産桐には天然の抗菌成分が多く含まれています。
桐に含まれるタンニンは、水や湿気に対する腐食耐性を高くします。そのため、水回りにも安心して使うことができます。
桐はそもそも、着物や古い文章、金庫の内張に使われるなど大事なものを保管していた素材。
その理由の一つが、抗菌、防虫効果。桐に含まれるパウロニンやセサミンが抗菌効果を持ちます。
水による復元性も高く、洗って乾いた後は包丁の跡がある程度塞がり、目立ちにくくなるというメリットもあります。
漂白剤や防腐剤などの薬品は使用せず天然乾燥、アク抜きをしている国産桐のみを使用しているため、天然の抗菌作用で小さいお子さんがいても安心安全なんです。
桐は、桐タンスに使われたりするように、加工がしやすい木材です。その理由は柔らかさ。
これは、包丁にとってもメリットがあります。
プラスチックは意外と硬く、一方、桐は比較的柔らかい。
何度もぶつかるまな板に桐を使うことで包丁の刃の劣化を予防できます。
水に濡れると桐は膨張して傷が塞がりますが、使っているうちに傷はつきます。ただ、削ることでまた綺麗にもなります。
和食の食材(刺身、野菜など)を切るのに、よく桐のまな板が使われていますよね。
とても柔らかく柔軟性がり、包丁に優しい桐をぜひお使いください。
改めて、桐生 根津さまの国産桐のまな板について整理するとこんな特性が見られます。
・日本で最も軽い木材で作られているため、軽くて扱いがとてもラク。女性でも安心です。
・桐は柔らかい木材のため、刃当たりが良く包丁にも優しいため刃こぼれがほとんど起きません。
・洗った後も乾くのが早いので、より衛生的にご利用いただけます。
・桐には抗菌作用の強いセサミン・パウロニン・タンニンなどの成分を多く含んでいるためカビ、菌の繁殖を抑えてくれます。
・国産桐を漂白剤や防腐剤などの薬品は使用せず天然乾燥、アク抜きをしているので安心安全です。
なので、食材に直接触れることになるまな板にはぴったりなんです。
かつて桐タンスの産地として知られた群馬県。
群馬に数多くあった桐タンス屋は、今や桐匠 根津さま1軒のみになりました。
「桐なんて珍しくもない」と思われる方も多いかもしれませんが、実は国産桐の流通量はたったの2%。今や98%が中国を中心とした外国産。
外国産の桐の一部では、乾燥を早くし、アク抜きを早くするために漂白剤を使用します。その漂白剤は酸性のものが多く、弱アルカリ性の桐が中和出来る酸性量を超えてしまい、桐自体が酸性に転じてしまう可能性があります。
その場合、桐の特性である「食味を美味しく保つ機能」などは失われてしまうということです。
このまま国産桐の利用される量が減ると、10年後には国産桐のシェアは1%以下に減少するとも言われてます。
さらに、後継者不足で日本の桐も、桐に関わるさまざまな技術も途絶えようとしています。
国産桐の植林をしているのは、政府統計によると、群馬の桐匠 根津さまと、会津にお住まい根津さまの師匠だけ。もちろん、小規模でやられていたり、政府に届け出をされていない方もいらっしゃいます。
お伝えしたいのは、根津さまが偉いという話ではありません。本当に「国産桐というものが消えてなくなりそう」だということです。
繰り返しになりますが、10年後の2035年に国産桐は、0%に近くなるとすら言われています。
そこで、桐匠 根津さまは、5年で900本の桐を植林をされました。
桐というのは、植林使されてから、使えるようになるまでに20年とかかかるもの。
自分が植えた桐を、亡くなるまでに何度も使えるわけでもない、そんな非常に気の遠くなる活動ですが、桐の未来を守るために桐の植林を続けられています。
桐タンス屋を継がれたきっかけを、桐匠根津さまにお伺いしました。
ここからは根津さまの言葉のまま、ご紹介いたします。
私がまだ学生で空いた時間に実家のお手伝いをしていた頃、爺ちゃんの納品現場について行った時の話です。お客さんであるおばあちゃんに直した桐タンスの納品に伺いました。
直したとはいえ、かなり年季が入っていてタンス。
ですが、そのリフォームしたタンスをおばあちゃんが見た途端、そのおばあちゃんはタンスの前に膝をついて「お父さんよかったね、お父さんよかったね」と目の前で涙を流してしまい、私もどうして良いか分からず驚いてしまった事がありました。
おばあちゃんに聞いてみると、私の爺ちゃんが直したタンスは、亡くなった旦那さんが買ってくれた本当に大事なものでした。
よく直す価値があるか見てほしいと言われますが、タンス自体の良い悪いは関係なく、その人にとってそのタンスにはどんなストーリーが詰まっているのかという事が一番大切で。
私達の仕事はただモノづくりや修理をするような仕事ではなく、その大切な物を本人、そして次世代に残し、繋いでいく「事づくり」が大きな役割である仕事なんだと、当時若いなりに思いました。
そういった仕事をしてきた爺ちゃんや父に「根津さんに直せないタンスはない」と言っていた同業者の職人さんがいらっしゃいました。
家族だから凄いなんて思ったことはほとんどありませんでしたが、その時からウチの仕事って…と日本人の心としてすごく大事な役割を担っていて、途絶えてはいけないのではないか?という思いが徐々に強まり、私は群馬で最後の桐タンス屋を本格的に継ぐことを決意しました。
今回お届けする商品の作り手は、そんな思いを抱えて群馬県最後の桐タンスの伝統工芸士をされている桐匠 根津さま。
職人の手によって作られた桐のまな板は、包丁の刃こぼれを優しく防いでくれます。
また、国産桐の特性を存分に活かしたまな板となっています。
驚くほど軽く、女性の方でも取り扱いやすかったり。
水や湿気に対する腐食耐性が高く、水回りでも安心して使うことができたり。
抗菌作用の強い成分を多く含んでいるためカビ、菌の繁殖を抑えてくれたり。
子どもがいる家庭でも安心して使えるように、国産桐を漂白剤や防腐剤などの薬品は使用せず天然乾燥、アク抜きをしていたり。
国産桐の特性を活かしつつ、職人のこだわりを感じられる「国産桐のまな板」。
ぜひ手に取られてみてください。
世界でも希少な特性をもつ「桐」が木部に有する弱アルカリ性。
中の物の酸性への傾きを抑制して、酸化の進行を遅らせてくれます。
さらに、桐はスポンジのように無数の空洞をもち、湿気が多いときは水分を吸い、少ないときは吐き出して、内部の湿度をほぼ一定(50%〜60%前後)に保つことでお米を湿気から守ってくれるんです。
また、夏場に増える虫も桐の米びつなら安心。
虫はアルカリ性の木が嫌いなので、桐は防虫性も高いんです。(桐に含まれるパウロニンなどの成分が細菌やコクゾウムシの繁殖を抑えるためです。)
ご飯が美味しそうに見える、作るのが楽しくなる、毎日のお弁当が楽しみになる。
そんな小さな変化が、暮らしを豊かにしてくれるりょうび庵さまの曲げわっぱを実際に手に取られた方々のお声をお届けします。
「曲げわっぱのお弁当箱にはずっと興味がありつつ、お手入れが難しそう、かといって塗装がされているものって良い感じなのかなー?と手を出せずにいました。こちらのお弁当箱は、そんな両方の気持ちを満たしてくれました。お手入れも難しくなく気負わず使えるし、杉の香りがしておいしくいただけます。見た目にもおいしそう。そしてさらさらの手触りが気持ち良く、きれいなお弁当箱だなーとうっとりしてしまいます。大切に長く使っていきたいです」
「職場が変わったのでお弁当生活になり、モチベーションアップのために購入。曲げわっぱは安いのをいくつか持っているのですが、ちょっと奮発していいものを長く使いたいとこちらの商品を買いました。木の表目もすべすべで、蓋を開け閉めするときの音も心地よいですね。スリムで持ちやすいし、大事に使っていきたいです。おまけの風呂敷も素敵でした」
「以前からまげわっぱのお弁当箱に興味があり、この度娘用に初めて購入しました。思っていた以上に軽く手触りがなめらかです。まだ使い始めて日が浅いですが、ごはんがおいしいと言ってくれます。私は、きれいに詰めるのが苦手ですが、まげわっぱの美しさで、美味しそうに見えます。大変気に入りました。ありがとうございます」
「お値段だけのことはあります。なんでもないおかずでもおいしそうに見える!レンジにかけられないとか食洗機に入れられないとか悩んでいたけど、それ以上の価値があります。安い物を買うと後悔しそうだったので、こちらの物にしました 包む布も素敵です。他のショップでは、付いていないのでありがたいです」
「想っていた通りでした。憧れていた曲げわっぱ弁当箱を手に入れました。早速使ってみると、予想通りの杉の触り心地、詰めたごはんの香りがとても良く、美味しかったです。お弁当のおかずも美味しそうに見えて、嬉しいです。毎日のお弁当作りが楽しくなりました」
「神な曲げわっぱ!美しいフォルム、信じられない軽さ!ウレタン加工で油物を入れても大丈夫って神ですか?!「曲げわっぱは憧れるけど、使いこなせなさそう」という方にぴったりです」
ころんとした丸みが愛らしい、コンパクトな弁当箱。
曲げわっぱが多くの方に愛される理由。それは、どんなおかずを詰めても「不思議と美味しそうに見える」からです。
お弁当作りって、料理を作ることはもちろん、「きれいに詰められるかどうか」にもハードルを感じてしまいますよね。
でも、曲げわっぱなら、昨晩の残りものでも、ありあわせでサッと作ったおかずでも、ふたを開けた瞬間に心がふっと弾む仕上がりに。
いつもより少しだけ、お昼休みが楽しみな時間になります。
曲げわっぱは「手入れが大変そう」。
そんなお声をいただくことが少なくありません。
実は、本商品は食品衛生法に適合したウレタン塗装仕上げ。
水やお酒に強く、食器用洗剤OK。
使ったらスポンジでさっと洗い、水気を拭き、自然乾燥。
手入れがとても簡単なのです。
また、この塗装はベビー用家具や医療機器にも用いられる実績があり、
完全に乾燥・硬化した塗膜は人体に無害で、食品にも安心です。
扱いやすさは進化しても、杉の香りやぬくもりはそのまま。
“使いやすさ”と“美しさ”、そして“安心”を兼ね備えた、曲げわっぱの弁当箱です。
「汚れはスポンジで優しくこするだけでするっと落ちます」
「一ヶ月程使いましたが、お手入れが楽でとても重宝しています」
「お手入れも説明通りに軽く洗うだけで、一晩でしっかり乾きます」
「ウレタン塗装のものを選びましたが、秋田杉の香りもしっかりしています」
「本当に塗装されてるの?と思うくらい自然で、塗装なしと変わらない風合いでとても気に入りました」
「ウレタン塗装されてるはずなんですが、無塗装のものと変わらない風合いで、とても満足です」
「清水瓦」は水害によって産業設備が流され幕を下ろしましたが、水源が豊富な地域として豊かな陶土が眠っております。 本プロダクトでは、焼き物に適したこの土を用い、新たな地域資源として活用しています。新たに採掘所を設け、陶土の掘り起こしから開発を行っております。
瓦は雨風から建物を守るため、「吸水性」や「通気性」、「保温性」など数多くの特徴的な性質があります。この性質を広めるため、【瓦を屋根材ではなく、素材として捉える】を基本としてオリジナルプロダクトづくりを行っています。
当社は静岡県静岡市清水区にて1971年より、屋根瓦の施工を行い半世紀以上になります。 瓦を愛する父の背中をみて育った玲奈が、昨今の減少する瓦屋根に対し危機感を持ち、女性鬼師「鬼玲」としてオリジナルプロダクトづくりをはじめました。
伝統産業である鬼瓦制作・鬼師の技術と古くから家を守り続けてきた瓦の性能を用いて、美しい仕上げにこだわったものづくりを行なっていきます。