
お米は、とてもデリケートな食品です。
温度や湿度、酸化、虫などの影響を受けやすく、保存環境によって風味や食感は少しずつ変化していきます。
つまり、お米のおいしさを左右する大きな要因の一つは「保存方法」にあるのかもしれません。
そこで注目したいのが、日本で古くから大切なものを守る素材として使われてきた「桐」です。
この記事では、桐がお米の保存に適している理由や、美味しさを長く保つためのポイントをご紹介します。
精米後、お米は徐々に酸化していきます
「買ったばかりのお米は美味しい」
そう感じるのには、きちんと理由があります。お米は精米後、少しずつ酸化が進み、風味が落ちていってしまうからです。
農林水産省の消費者向け案内では、お米の風味を保つために、約1か月で食べ切れる量を購入することを推奨しています。
さらに研究では、日本のような高温多湿の環境下では、保存から約1か月で白さや食味値が低下し始め、そのまま保存を続けるとカビが確認されたという報告もあります。
一方で、同じ環境下でも、防湿性の高い包装では、食味値の低下を約2か月遅らせ、お米の酸化も約1か月遅らせることが確認されています。
つまり、お米の美味しさを保つには、湿気や酸化、そして虫から守る保存環境がとても重要なのです。
しかし…
こんなに高温多湿に弱いお米ですが、実は「購入時の袋のまま」保存する方が約半数。
さらになんと2023年の調査では、家庭の81%が米を常温保存している(対象:20〜59歳・家族と同居する女性810人)ということが分かっています。
つまり、多くの家庭では、お米の劣化を早めてしまう環境で保存されがち…
そこでおすすめしたいのが、天然桐の米びつです。
国産桐の米びつが持つ5つの魅力
桐は特殊な性質・構造によって湿度の変化を和らげたり、外気温の影響を受けにくかったりと、お米の保存に適した環境をつくりやすい素材として知られています。
ここでは、桐の米びつが持つ5つの魅力についてお伝えします。
① 弱アルカリ性の性質が、お米の酸化を緩やかに
桐は弱アルカリ性の性質を持ち、お米の酸化を緩やかにするといわれています。そのため、お米本来の風味や甘みを保ちやすく、炊きたての美味しさをより長く楽しめます。
毎日食べるお米だからこそ、最後の一粒まで、美味しく味わいたい。そんな想いから、昔から桐はお米の保存に選ばれ続けてきました。
② 湿気からお米を守り、一年中保存しやすい
桐はスポンジのように無数の空洞を持つ木材です。
湿度が高いときは余分な湿気を吸い、乾燥すると放出する性質を持ち、高い調湿性を備えています。そのため、お米を保存しやすい環境づくりに役立ちます。
梅雨や夏場でも、お米がさらさらした状態を保ちやすく、季節を問わず安心して保存することができます。
③ 虫や細菌が繁殖しにくい環境づくりをサポート
桐には「パウロニン」や「セサミン」といった防虫、抗菌成分が含まれており、古くから防虫性・抗菌性に優れた木材として知られています。
そのため、大切なものを保管するために、桐箱や桐箪笥にも使われてきました。
毎日口にするお米だからこそ、昔から受け継がれてきた天然素材の力を活かした保存方法がおすすめです。
④ 毎日使うたび、天然木ならではの温もりを感じられる
無機質なプラスチックにはない、天然木ならではの手触りと美しい木目が楽しめます。
キッチンに置くだけで空間になじみ、「さりげなく自慢できる米びつ」として、多くのお客様からご好評いただいています。
使うたび、心が少し晴れやかに、豊かになるものを選ぶのはいかがでしょうか。
⑤ 冷蔵庫のスペースを圧迫しない
「虫やカビが心配だから」と、野菜室でお米を保存している方も多いかもしれません。しかし、5kgや10kgのお米が入ると、冷蔵庫の収納スペースは大きく減ってしまいます。
天然桐の米びつなら、お米を常温で保存することができるため、野菜室を広々と使えるようになるのも大きな魅力です。
毎日使うものだからこそ、「安いもの」ではなく、「長く愛せるもの」を選びたい。そんな方におすすめしたい米びつです。
商品はこちら
10年以上天然アク抜き 光る桐 国産桐の米びつ 群馬最後の桐タンス屋が作る
※ご満足いただけなかった場合、ご購入から1カ月以内であれば全額返金いたします。
お客様のレビュー
こちらでご紹介している桐の米びつを、実際に使用したお客様からのお声をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
「米が美味しくなった!」 maro さま
銘柄を変えても、新米を買っても、炊いてから少し時間が経つと、米が酸化したような匂いになってしまい、食べられなかったのですが、ダメ元でこの米櫃に変えたら、一番効果てきめんでびっくり!
今までの試行錯誤は、なんだったのか。買って良かったです。触り心地もよく、大事に使っていこうと思います。ありがとうございました!
「お米がちゃんと呼吸できているような感じがする」 Hiro さま
今までは安いプラスチックの米びつを使っていました。乾燥剤とか唐辛子とか色々試していましたが、なかなか保存状態が良くなく、腐ってしまうこともしばしばでした。ただ良い方法もわからなかったので、そのままプラスチックのものを使用していました。
そんなときにYesterdayさんで桐の米びつを知って、試しに使い始めました。結果として、今までの悩みが嘘のようになくなりました。お米の保存状態がかなり良くなって、以前より安心して保管できます。お米がちゃんと呼吸できているような感じがするのがとても良いです。
見た目もすっきりしていて、台所になじむところも気に入っています。私はシンクの下にしまっています。桐は軽いので、取り出しやすいところも非常に魅力的です。大切に使い続けようと思います!
「これだ!と思ってすぐに購入」 Benjamin さま
真空式の米櫃を購入する予定でしたがイマイチ決断し兼ねていたところ、たまたまサイトでこの米びつを見つけ、これだ!と思ってすぐに購入申し込みました。桐の優しい雰囲気が好きで気に入っています。梅雨時期の米保存に強い味方です。
「科学より天然を選びました」 匿名希望 さま
初めは真空式の米びつを購入する予定でした。が、桐の米櫃の美しいフォルム、細やかなストーリーに魅入られ、あっさりと方向転換しました。
梅雨どきでも常温のお米はさらさらしていて、虫、カビの心配はほとんどありません。桐という素材の素晴らしさを再認識しました。
買って良かった!本当にそう思える商品はそんなに多くはありませんから。
「桐の米びつで最後まで美味しい!」 匿名希望 さま
以前お米の保管は冷蔵庫の野菜室を、使用してました。引っ越しで大型冷蔵庫を置けず、野菜室保管が出来なくなり、こちらの桐米びつを知って使ってます。
桐の効果なのか、お米が最後迄乾燥せず買って来た時と同じ状態で炊きあがります。
これから梅雨になりますが、虫の心配もしなくて済みそうです。よい商品をありがとうございました。
「触りごこちも良く使いやすい」 YUKIO AYABE さま
予想以上にコンパクトで、毎日触れる物だけに触りごこちがとても良く気に入りました。今までは精米したものを袋で保管していましたが、使いやすく安心して使用出来る米びつの為、さりげなく使える自慢したくなる一品です。
「美しさに惚れ惚れ」 匿名希望 さま
美しさに惚れ惚れ。いい香りもしますし、蓋と本体の密閉というか締まり具合もしっかりしていて、お米10キロをすっぽり入れられるのはありがたいです。また同封の升も一合の計量がしやすくてお気に入りになりました!長く大事に使いたいと思います。
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10年以上天然アク抜き 光る桐 国産桐の米びつ 群馬最後の桐タンス屋が作る
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なぜYesterdayは「国産桐」にこだわるのか
桐であれば、どれも同じというわけではありません。どこで育ち、どのような処理が施されているのか。それが桐の品質を左右します。
桐が本来持つ力を活かし、失われつつある国産素材と職人の技を未来へつなぐこと。そのためにYesterdayは、国産桐にこだわりました。
10年以上かけて仕立て、桐本来の力を引き出す

乾燥やアク抜きの処理は、良質な桐製品を作るために欠かせない工程です。しかし、一部の外国産桐では、この工程にかかる時間を短縮するため、漂白剤が使われることがあります。
使用される漂白剤によっては桐の性質に影響を与え、本来の力を引き出すことができなくなってしまいます。
そのため、Yesterdayの米びつには、10年以上の時間をかけ、じっくりと自然乾燥、アク抜きを施した国産桐を使用しています。
手間も時間もかかりますが、その分、桐本来の性質と美しさが活かされた、良質な米びつが出来上がります。
製作を手がけるのは、群馬県で100年以上にわたり桐と向き合ってきた「桐匠 根津」さん。桐を知り尽くした熟練の職人が、素材を見極めながら、一点一点、丁寧に仕上げています。
使うほどに美しく育つ「経年美化」
また、10年以上かけて自然乾燥とアク抜きを施した国産桐は、使い込むほどに色味が深まり、美しく変化していきます。
3年、5年、10年。
年月を重ねるごとに優しい金色へと育っていく姿は、天然素材ならではの魅力です。毎日使うものだからこそ、「古くなる」のではなく、「味わいが増していく」。
そんな一生モノとして、長く付き合える米びつです。
※天然素材のため、色味や経年変化には個体差があります。
失われつつある国産桐を、未来へつなぐために
かつて桐箪笥の産地として知られた群馬県。しかし、県内に数多くあった桐箪笥屋は、今では「桐匠 根津」さん一軒のみとなりました。
国内で流通する桐のうち、国産桐はわずか約2%。残りの約98%は中国産を中心とする海外産です。
住宅様式の変化や職人の後継者不足などにより、国産桐のシェアは減少し、10年後には1%以下になるともいわれています。
だからこそ私たちYesterdayは、この米びつを通じて、国産桐の魅力や価値をより多くの人に届けたいと考えています。
国産桐という日本の素材と、それを扱う職人の技術や文化を、次の世代へ確実につないでいくためです。
作り手:群馬最後の桐職人「桐匠 根津」さんの想い
改めて、今回ご紹介している桐の米びつを製作しているのは、群馬県で100年以上桐製品づくりを受け継ぐ 「桐匠 根津」さんです。
皆さんにぜひ知っていただきたいのは、国産桐そのものが、今、消えようとしているという現実です。
2024年の国産桐の生産量は311.8㎥。ピークだった1959年の86,806㎥と比べ、0.4%以下にまで減りました。さらに生産地として現在残っているのは、福島と群馬の2県のみです。
このままでは、国産桐そのものが、将来ほとんど手に入らなくなってしまいます。
だからこそ根津さんは製品を作るだけでなく、自ら桐の植林も続けています。
政府統計によると、国産桐の植林を継続的に行っているのは、群馬の「桐匠 根津」さんと、会津に住む根津さんの師匠だけと言われています。(もちろん、小規模に植林されている方や届出をされていない方もいらっしゃいます)
5年間で植えた桐は約900本。
しかし、桐は植えてから使えるようになるまで約20年かかります。つまり、自分が植えた木を、自分の仕事で何度も使えるわけではないのです。
それでも未来の職人や、その先の日本のものづくりのために、今日も桐を植え続けています。
桐を未来へ残そうと決意した、ある出来事
根津さんが家業を継ぐことを決意したのは、学生時代のある出来事がきっかけでした。ここからは根津さんの言葉のまま、ご紹介します。
“ 私がまだ学生で空いた時間に実家のお手伝いをしていた頃、爺ちゃんの納品現場について行った時の話です。お客さんであるおばあちゃんに直した桐タンスの納品に伺いました。
直したとはいえ、かなり年季が入っていてタンス。
ですが、そのリフォームしたタンスをおばあちゃんが見た途端、そのおばあちゃんはタンスの前に膝をついて「お父さんよかったね、お父さんよかったね」と目の前で涙を流してしまい、私もどうして良いか分からず驚いてしまった事がありました。
おばあちゃんに聞いてみると、私の爺ちゃんが直したタンスは、亡くなった旦那さんが買ってくれた本当に大事なものでした。
よく、直す価値があるか見てほしいと言われますが、タンス自体の良い悪いは関係なく、その人にとってそのタンスにはどんなストーリーが詰まっているのかという事が一番大切で。
私達の仕事はただモノづくりや修理をするような仕事ではなく、その大切な物を本人、そして次世代に残し、繋いでいく「事づくり」が大きな役割である仕事なんだと、当時若いなりに思いました。
そういった仕事をしてきた爺ちゃんや父に「根津さんに直せないタンスはない」と言っていた同業者の職人さんがいらっしゃいました。
家族だから凄いなんて思ったことはほとんどありませんでしたが、その時からウチの仕事って…と日本人の心としてすごく大事な役割を担っていて、途絶えてはいけないのではないか?という思いが徐々に強まり、私は群馬で最後の桐タンス屋を本格的に継ぐことを決意しました。 ”
まとめ
今回お届けする米びつも、そんな想いを持つ職人が、一点一点丁寧に仕上げています。
桐が持つ優れた調湿性や防虫性、そして天然木ならではの美しさ。
毎日使うものだからこそ、長く愛着を持って使えるものを選んでいただきたい。そんな願いを込めて、お届けします。
もしご興味があれば、こちらのページからご覧になってみてください。
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※ご満足いただけなかった場合、ご購入から1カ月以内であれば全額返金いたします。